賛否両論

  2015.5.1(金曜)音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室)

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 <賛否両論>
昨日の私の論説記事には、全国の読者の皆さんの反応は賛否両論ですが、意見は分かれて当然でしょう。
今日届いたメール(匿名)は「本当にそうでしょうかね?米国議会は、自分たちの言い分を同じことを安倍さんが言ったのだから、拍手喝采はあたりまえ。
だけど本当にこれでいいんですかね?目には目を、武力には武力を!では何も良くならないと思いますけどね~」というものです。
 かと思えば「同感」との「拍手」も届いている。私の考えを読者の皆さんに押し付ける意思はありません。「問題提起」が当欄の基本姿勢。

 ネパール大地震は、1日発表段階で確認されただけでも死者は3ヶ国(ネパール、インド、中国)で7000名近い。
ネパール政府は、最終的にネパール国内だけで1万人を超える死者がでる可能性があると発表した。
ネパールは大の親日国家、日本に出来る貢献をしていきたい。
{家族が無事でいて住む家がある。飲む水がある。幸せとは「なる」ものではなく、「気づく」ものであるらしい}(読売新聞、編集手帳コラム)

日経平均  19531.63+ 11.62
TOPIX  1585.61-  7.18
売買高概算   22億3184万株
売買代金概算   2兆6073億円
時価総額   569兆3603億円
値上り銘柄数  353  (年初来)新高値 31
値下り銘柄数 1431  (年初来)新安値 48
変わらず     98
騰落レシオ(25日) 92.98%+1.00%上昇
サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●○●●○○○●●○●○ 
カイリ率(日経平均) 25日線比-0.87%  75日線比+3.98%
為替  1ド ル119.76ー0.87円安
     1ユーロ134.67ー1.26円安

 <大勢波動>
今の東証の大勢波動が「上昇」であることを「絶対的な前提」としてお話しするならば、それなりに「上がる要素、上がるキッカケ待ち」の銘柄群が
「安いままに」いつまでも放置されるということは100%「あり得ない」のである。
あくまで「人為的な腕力相場」というものも、自らの「巨大な力」自体が原因(独り相撲)でやがては「疲れ果ててしまう」ものなのだ。
だから、「賢い人」はバカとケンカはしない。腕力だけが頼りの人間には、かってに「ひとり喧嘩」をさせておけばよい。
永遠に大型株、国際優良株、割安株発掘、そんなお利口な「ゴタク」を並べるのはヘボな新米証券マンのいうセリフなのである。
いつの時代もオンナジ。同じ。

 7~8年前の当欄のアーカイブ記事をお読みになればよくお分かりのとおり、あの頃も「400ポイント台」で長期低迷し
「一面、見渡すかぎり枯野の原っぱ」の「東証マザーズ」を「宝の山」だとしつこく連日のように書きまくったものだ。
結果は、すべて今の現状が「私の洞察力」を証明してくれている。
誰もが弱気の銘柄があれば、誰もが弱気の市場ならば「バカになりて」「買いの種を撒け」と江戸時代のコメ相場から「格言」は言う。
ヒトと同じことを考えるな。ほんとに生き残りたいのなら、地獄の苦しみにも耐えよ。迷うな。それが「相場史の教訓」だ。
「ヒトの行く裏に道あり花の山」。