安倍談話

   2015.4.22(水曜)音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室(中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室)

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 <安倍談話>
バンドン会議の名で知られる歴史あるアジア・アフリカ会議の100ヶ国の代表を前にして、安倍総理は堂々と6分半の演説を行った。
「反省の意を表明し」「未来志向で地域に貢献する意志を表明し」、私はあれでいいと思う。
「左寄り」の報道機関は、なおも徹底して「謝罪、深い反省」にこだわる報道内容だが戦後70年過ぎた。
このまま100年、200年「謝罪」を続けるつもりなのか。
村山談話」「小泉談話」を「引き継ぐ」と安倍総理は「表明している」、それでいいではないか。
思えば、確かに「旧・日本陸軍の非道」は筆舌に尽くしがたいものがあった。そして、我々は「ヒロシマ」「ナガサキ」を経験した。
日本の同盟国であったドイツは、地球の歴史上の最大の虐殺「アウシュビッツの悲劇、ユダヤ人大量虐殺」の当事者だが、今や事件の「風化」が進みつつある。
日本とドイツと、何がどう違うのか、理解に苦しむのは私だけではないはずだが、なぜかこの国には「沈黙」が漂う。
「忍従」は、日本民族の誇りなのか。どこかの属国にでもなれば、それでも耐え忍ぶのだろうか。少子化ニッポン、大和魂が泣いている。

 <日経平均2万円、ラオックス倉元爆発高>
15年ぶり、やっと「大引け、終り値」で、日経平均は2万円台で一日を終了した。
またまた大型株オンパレードだが、つい先ごろまでと違うのは、それでもソコソコ小型仕手系株の活躍も散見されることだ。
アノマリー」で昔から言うのには、大型株重量相場の「最後のアンカー」は「銀行、金融、証券株」であるという経験則だ。
私が、当欄に最近書いてきたことは「300円以下のラオックスがやがて大活躍するという予告」、「4月中に大型株中心相場がピークをつける」
「4月後半に山場をつけた東証は、ゴールデンウイーク前後からは閑散場面となる」「5月~6月にかけて、材料系小型仕手系株が活況となる」
日経平均は、20200~21000円を目指して、目先的には上昇していく」
統一地方選挙前に、一度日経平均2万円を演出するのが、安倍政権の政治戦略だ」、
ほぼすべて「的中だった」となるかどうか。さて・・(今にミテロ)。

 だから、今日の「銀行、金融大型株」大活況も「想定内」のこと。「いつか見てきた景色」なのです(にた~~)。
私の予想通りに、大型株と先物指数が「先導役」となって、「高原相場」が定着して、やがて「底上げ相場」が始まれば理想的でしょう。
だから、せっせと「人の行く裏に道あり花の山」、今日もセッセと「下値で動かない****株にタネを撒く、にた~~」。
今日のラオックス、倉元(ストップ高)は、見事だったでしょう。
昨日、買い出動した方からの感想です。「あらためて、てっちゃんの相場勘の凄さを実感しました・・」。
思えば、私が「ラオックスに集中する」と決断したのは、一昨年10月のことです。当時の株価はたったの「30円台」、今日で「10倍」達成。1年半。
何十回となく、当欄のタイトルは「ラオックス」「ラオックス」「ラオックス」、多くの読者の皆さんは「バカか、またかよ」と辟易したはずです。
「少なくとも」ラオックスに関しては、読者の皆さんに多くのチャンスを提供してきた。「100点満点」をください。いや「1000点」だね。
倉元製作所、2ヶ月で「10倍」は、「場外ホームラン」。今日の人気株は、昨日の「不人気株」だったのです。堅い信念で耐え抜く、ソレが相場。

 昨日、届いたある投資家さんからのお礼メール。(昭和62年初入会、昨年再入会。一番古いお仲間ですね)
「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。」
2ヶ月で、140円から280円へ「2倍」。さて、何の株でしょう。
巷では、気の早い向きは「日経平均、いずれは3万円」などと超超強気の声も出てきた。
そうなれば、低位の小型株も空高く「舞い上がる」ことになる。
東証マザーズ4日ぶりに反発。
上海市場は、この1年間で株価指数は「二倍」になった。売買代金レベルでは、中国の証券市場は東証の10倍以上。
ただし、外国人には原則として門戸は閉ざされている。何せ13億人の国、外人6割の東証とはスケールが違う。「爆買い、軍事費突出」ナットク。
安倍さんと、習サン、なるべく喧嘩しないで仲良くやってください。「戦略的互恵関係」。

ラオックス359+27、倉元735+100ストップ高、クリムゾン228+1(高値263円、昨日の高値は289円急騰)キムラタン9、アイフル438+14、
東理112+3、川重634+27、新生銀行253+5、nms676+15、日経レバ17500+390、ウインテスト398+13、プロルート299+11、
インプレス297+30、アルテック309+10、レナウン220+10、みずほ232.5+5.7、重工675+15、ツインバード440+4、
明治機械203+6、ブロバンタワ371+14

日経平均  20133.90+224.81
TOPIX  1621.79+ 12.91
売買高概算   27億9542万株
売買代金概算   2兆8967億円
時価総額   583兆2267億円
値上り銘柄数 1126  (年初来)新高値 153
値下り銘柄数  606  (年初来)新安値   6
変わらず    149
騰落レシオ(25日) 97.27%+0.77
サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ○○○●●○●○●●○○ 
カイリ率(日経平均) 25日線比+2.52%  75日線比+8.52%
為替  1 ド ル119.47+0.17
     1ユーロ128.67ー1.10

 <追伸>
日本の国防費はGDPの1%ラインだが、仮に「アメリカ軍」(横須賀のアメリカ第7艦隊、沖縄の米軍海兵隊)が「消えて」、
日本が自前で「防衛するとなれば」、国防費は一気に5倍以上に膨れ上がる。「無防備」なら、クリミヤ、ウクライナと同じ運命が待っている。
もちろん「消費税30%」でも追いつかない。「米軍出て行け」と無責任な理想主義者たちは簡単に言うが、「わかって言ってるのか?」。
私たちの日常生活は破壊される。そんな覚悟があるのか。政府を追求するのなら、「政治の実地」、政治家とは何かよく勉強することだ。
米軍に「追従する」ことが、もっともリーズナブルな選択肢なのだ。誰も戦争は好まない。