ミスユニバース、ラオックス続伸

　　２０１５．４．２０（月曜）音楽家哲学詩人法社会学者てっちゃんの株式教室（中央兜町音楽出版社、元東京経済企画室）

　＜ミス・ユニバース＞
宮本エリアナさん（２０）長崎県代表がミスユニバース日本代表に決まったが、初めての「ハーフ」の日本代表である。
彼女の父親がアフリカ系アメリカ人だということで「日本人じゃないみたい」とかの心ない風評がかなりあるらしい。
テレビで見る限り、すてきで好感の持てる利発なお嬢さんだ。確かに、容姿は日本人離れした素晴らしいダイナミックさがある。
この人が、世界大会で「賞」をとれば日本人の美的感覚も大きく変わるだろう。
　
　その反面、日本人が持つ「ヤマトなでしこ」への美的感覚は、そのまま「おもてなし」感覚が世界から絶賛されていることと無縁ではない。
「日本独自の文化、きめ細やかさ」は、あくまで日本民族独特のものである。
その意味では、けっして「グローバル化」などは「あってはならない」。それこそ「日本の財産」だからだ。
移民政策に日本政府が慎重なのは、当然のことである。

　夜の散歩、昼の家族だんらんが、いきなり「凶器」を持った通り魔によって「襲撃される」。それは、今の日本でも多発している。
これ以上の「治安の悪化」は、日本文化の破壊、日本の国際イメージの破壊でしかない。
ただし、「大相撲」の「成功例」が物語るように、日本人以上に日本人らしい「外国人」の日本定住は大歓迎である。
国際親善でのより一層の相互理解が必要だ。
小さな努力と謙譲の心を怠らず、人を大切に思うことが成功への確かな一歩である（明治天皇も心服された二宮金次郎の思想）。

日経平均　　１９６３４.４９－　１８.３９
ＴＯＰＩＸ　　１５８２.６８－　　６.０１
売買高概算　　　２０億８４４３万株
売買代金概算　　　２兆３３５０億円
時価総額　　　５６９兆８１２２億円
値上り銘柄数　　３９８　　（年初来）新高値　４２
値下り銘柄数　１３７４　　（年初来）新安値　２６
変わらず　　　　１０９
騰落レシオ（２５日）　９４.２８％ー５.０５
サイコロ（日経平均）　６勝６敗　○●○○○●●○●○●●　
カイリ率（日経平均）　２５日線比＋０.１９％　７５日線比＋６.２２％
為替　　１ドル１１８.６９＋０.１１
　　　　　１ユーロ１２７.９７＋０.１８

　＜ラオックス続伸、倉元反騰＞
　ＮＹダウ２７９ドル安を受けての今朝の東証は最初は１９５００円まで急落したが、大引けは１８円安と急速に戻した。
何度もいうように、「株高」は自民党安倍政権の「命綱」だ。大幅に東証が下落することなど「あり得ない」。
「調整」がどの程度のものかだが、仮に「ギリシャショック」が現実になったとしても、そこは「絶好の逆張り場面」だ。
自信を持ってよい。相場の流れは、明らかに中低位小型仕手系株に有利となっている。
１０年前に日本のＧＤＰを抜いた中国は、今やその経済規模は「日本のＧＤＰの２倍」である。
アジアインフラ投資銀行設立には、日米を除いて「５７ヶ国」が参加を決めた。

　急変する現状に対抗する意味合いからも、アジア開発銀行、ＩＭＦの中心メンバーである日米両国と中国の「協力関係」の模索が必要だ。
今後、アメリカの「実利」としては「日本よりは中国」という選択肢が増えることは考慮されるべきである。
日本から「アメリカ離れ」の姿勢を示してアメリカが「そこまで言うのなら、どうぞ」となれば、中国の「思う壷」である。
今、ＴＰＰの最終段階で「コメ、自動車部品」が、日米交渉の最後のカギとなっている。
おそらく、中国は「余裕をもって」成り行きを見守っているのだろう。まさに、高見の見物。
中国経済がソフトランディングをできるのなら、株式市場に悪影響は限られると書いたが、
預金準備率の大幅１％引き下げ発表は、中国自身が「経済急降下」への危機感を持っていることの証拠だ。

　ラオックス３２３＋７、倉元６５１＋４５、ＯＴＳ３８３＋１８、クリムゾン２１４－２５（高値２４８。半値押し）、
ｎｍｓ６７５＋１００ストップ高、ブロメディ１９８＋２、日産東３４８＋１３、新生銀行２４８＋４、クレア４５＋２、
アクロディア１１３０＋１５０ストップ高、日本エンタ３８３＋３８、原油ブル５０４０＋９５、ストライダーズ９５＋６